議定書締約国のカナダは、京都議定書に基づいて、2008〜12年の温室効果ガス排出量の平均値を1990年に比べて6%減らす約束をしている。しかし、CTVにコメントを寄せた専門家によると、カナダの排出量は30%近く増え、目標達成は事実上不可能な状況。排出量増加は、採掘に伴って大量の二酸化炭素(CO2)を出す新しいタイプの石油資源オイルサンドの生産量が増えたことなどが原因という。(東京新聞2011年11月29日
夕刊)
原発輸出国のカナダがなぜ京都議定書の延長に反対したのかが、これで明確になりました。
カナダは、これからオイルサンドからの産油大国になるのです。
ですから、事情はロシアと共通しています。
日本は、カナダやロシアとは同床異夢の状態です。
貧油国の日本の進むべき道は、原油を大量に輸入消費しても温室効果ガス削減効果の大きい原発を輸出することで、トータルで温室効果ガス削減への貢献をしていくことだと思います。
失敗は、成功の元といいます。
福島原発の失敗を教訓とすれば、日本は安全性において、他の原発輸出国よりも顧客ニーズの高い原発をつくることができるはずです。